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● 「アリィの冬と夏」が、無事に終了いたしました

昨日まで浜松市卸本町にて2日間開催されていた「アリィの冬と夏」が無事に終了いたしました。


いつものごとく、ちょっと暑苦しい鞄達をところ狭しとみっちみちに並べてお客さまをお迎えしました。

初日のスタート時から会場は賑やかで、様々なお客さま方が、ヤズドのブースに足を止めて下さいまして、色んなお話が出来ました。


ヤズドの鞄は、決して可愛い価格ではありませんから、即決出来るものでは無いといつも思っております。勿論、購入して頂いた場合には、ご納得頂けるモノで有るべく、しっかりとお作りしておりますが、即決して購入するにはハードルが高い所が有ります。


ですので、「またお金を貯めて買いに来ます!」と仰って頂けると、それだけで有り難く嬉しい気持ちになります。

今回も何人かのお客さまにそう言って頂けました。

とても嬉しい事です。


このイベントでお会いしたお客さまが、後ほど、工房にお越し下さって、オーダーして下さったり、ご購入して下さったりという事が毎年有ります。

それがまたとても嬉しい事となっています。

今回、お迷いの方は、じっくり、ゆっくりとお考え頂いて、いつでも、遠慮無く、ご連絡下さい。

生きてる間は、いつでも製作しておりますので。


今年は3年目の出展でしたが、回を重ねるごとに、顔見知りのお客さまがお越し下さって、ご購入して下さった鞄達を見せて頂けます。

ご自身流のアレンジをして下さったり、良い感じに革を馴染ませて下さったりを見ると、可愛がって貰えてるなあと嬉しくなります。


今年、ご購入下さったお客様、本当にありがとうございました!

良き相棒になってくれるととても嬉しいです。

何か有ればメンテナンスもしておりますので、いつでも遠慮無くお伝え下さい。



本日は、遠距離運転の影響で頭が働いておりません。

とりあえずは、荷物の片付けを終えねばと思っておるのですが、浜松と違って、やはり地元は寒くて、身体が思うように動きません。

玄関先にずらり並べた什器とパッキンを夜までに片したい。

頑張ります!



来月は、初めての場所にて出店いたします。

丸善日本橋店さま。

ご縁が有り、お声掛け頂きました。

本と本屋さんが好きな私にとっては、とても嬉しい場所です。

このニッチな鞄達がどこまで受け入れて頂けるかは未知数ですが、

ドキドキしつつ、楽しみにしつつ、準備製作してまいります。



■「春の革の職人展」

丸善日本橋店1階

3/22(水)〜3/28(火)




アリィの冬と夏、展示風景。


昨年、イベントでお会いして、後ほど、工房にお越し下さったお客さま。

「樹の実case」にアレンジを加えて下さっていて、凄く似合いです。

イベント出展前にお作りしていたオーダー品の「玉手箱な小宇宙」。

ラクダ革にチクチクと刺繍と革パッチワークを施しています。

ロウ引きした麻糸で縫いしめると、手のひらにおさまる、コロリとした小箱になります。

とても時間の掛かる作品ですが、その分、可愛さもひとしおです。

気に入って下さってると良いなあ。


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