⚫︎ 修理の隙間に琵琶湖の地層で畑を作る
- atelier-yazd

- 4月16日
- 読了時間: 3分
バタバタしているうちにあっという間に4月も半ばです。
4月頭から修理作業に没頭していたら、うっかり夏野菜の育苗と畑作りをし損なっておりました。
こりゃいかん!と思い立ち、午前中の隙間時間を畝作りと種蒔き作業にあてております。
うちの庭には、琵琶湖の地層の崖が有ります。
なんのこっちゃ?と伝わらない事が多いのですが、言葉通りに、琵琶湖の地層崖がトンネル横に広がっております。
以前、住んでらっしゃった、このお家の持ち主さまが、元々は山だった場所をちょっとずつ掘っていって平地を作り、庭にしてきた場所なんです。
その後、湧き水の鯉の池を作り、トンネルを作っていかれるのですが。
なにせ全てがダイナミック過ぎて、毎日見ている私も未だに「凄いなあ」と眺めてしまいます。
そんな庭を今日も雉たちが、悠々と散歩してました。
「キョエー」という鳴き声とバサバサと大きな羽の音が毎日響いております。
これだけ山がちな場所なんですが、その庭の地面は、コンクリで固めている面積が多いので、いざ畑にしようとした時に、平地面に土が少ないのがネックです。平地面に有った貴重な土を昨年で全て畑に入れ込みまして、新たな畑を作るにあたり、土が無い状態になってしまっておりました。
ホームセンターに行けば、畑にする土は買えますが、畝を増やそうと思うと、べらぼうな量を買わないといけません。
私の畑作りの基本理念は、「山と庭に有るものだけで作る」ということですので、枯葉や朽ちた雑木や竹に笹、刈った雑草の枯らしたものを有機物にして、そこに足し込む土は、今年から、この琵琶湖地層崖から崩れ落ちた土をえんやこらと運ぶ事にしました。
この地層崖、もろさも有るので、日々、少しづつ崩れて下側に積もるんです。粘土質な土と腐葉土とが相まって、無茶苦茶に栄養素が高そうな土が積もるんです。
一体、いつの時代のものか定かでは有りませんが、何百、何千年前の堆積物だと思われます。
それを畑に入れ込む作業を開始してるんですが、今、非常にテンションが上がっております。
「この土、いつの時代の子よ〜♪」と独り言を言いながら、シャベルで土を運びます。自分でもやばい人だなぁと思いますが、本当に面白くて楽しいのです。
無茶苦茶、野菜が育つかもしれないし、全く育たないかもしれない。
けれど、自分の知らない大昔の時間の空気を含んだ土で野菜を作る事が出来るなんて、なんて贅沢な事だろうと。
調子にのって土を掘っていたら、今日は蛙に睨まれました。
これ本当に蛙って睨んで来るんですよ。
未だに、庭の生き物たちからは、「お前、後から来た奴やろ?」と、アウェイ扱いです。
そんなこんなで、実験的な畑をスタートしております。
上手くいくかどうかは、神のみぞ知る。
こういう時間が有るので、鞄作りがまた新鮮で楽しいです。
こんなに楽しい時間が取れる事、以前の私は全く想像も出来なかったです。有り難い事です。
右手がトンネル、左側は琵琶湖の地層崖。

琵琶湖地層。

ご近所のイガピザさんが毎週くださる枯葉諸々に土を混ぜて、新しく畝にしています。




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