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執筆者の写真atelier-yazd

● 5月の名古屋JRタカシマヤさまでの「日本のものあわせ」に出展いたします

4月も後半に入って来ました。本当に良い季節ですね。

再来週、ゴールデンウイークの真っ最中に、名古屋にイベント出展致します。

場所は、毎年夏に伺っている名古屋JRタカシマヤさまです。


札幌から戻って直ぐに、オーダー製作や追加製作をしていたので、もう後一週間だわ!とちょっと慌てております。

ここ何年も、ゴールデンウイークという華やかな時期に出展をしていないので、ハラハラもしておりますが、いつも通り、しっかり、みっちりとした鞄たちを日数が許す限りで製作してまいりますので、どうぞ、お近くにお越しの際は、お立ち寄り下さいませ。



「日本のものあわせ」

5/3(水)〜5/9(火)

名古屋JRタカシマヤ9階リビング特設会場

10:00〜20:00(最終日は18時閉場)



ここからは余談です。

移住先の村落は、ほとんどが米農家さんなので、今、どこもかしこもトラクターが大活躍しております。

今の家は、直ぐ真下に田んぼがあるので、ミシンを踏みながら、田んぼの進行具合をつぶさに眺める事が出来ます。今は田んぼにしっかりと水が入って、土と水とのバランスをはかっている段階の様です。


先日の朝、田んぼで鴨のつがいが泳いでいました。去年、うちの鯉の池で泳いでいた鴨ちゃん夫妻だと思われます。「今年も帰って来たのね!」と話かけておりました。

今の田んぼは蛙達が沢山居るので、そりゃ良い場所だわなーと眺めつつ、本当に良い景色だなあとしみじみしてしまいました。


米作りは本当に手間が掛かるのが、ここで眺めているだけでも良く分かります。

重労働なのに、それに見合った価格が付け難い農産物でも有って、次の世代に継がれる事が少なく、担い手がどんどんと高齢化しています。


ここの田んぼもきっとこの世代で終わりなのかと思います。

せめて米作りだけは国の産業として、資金と人材を入れて、会社組織としてでも、残すべきだと思います。

お米、一生食べていきたいです。

こんな美味しくて、万能な炭水化物無いんですから。

一度、米作りを辞めてしまった田んぼが復活するには、手間もお金もかかるので、近々にどうにかして欲しいと切に願う、お米大好き人間です。



「フロントポケットリュック」裁断後、革パーツの磨き工程が終わったところです。

一番、パーツと工程が多い鞄なので、最後まで集中力が必要です。

各パーツが仕上がってきました。

口元と本体が合体。

まだ、ショルダーベルト部分が出来上がっていないので、今からかかります!

ショルダーベルトパーツ、仕上がりました!

手縫いでハンドルパーツをつけていきます。

ハンドルパーツが付いた段階で、底付けをして、ひっくり返して、鞄の状態にします。

まだまだ、終わりではありません。

ここからショルダーベルトパーツを取り付けていきます。

これまで、ランス鋲(アルミ素材)と手縫いのコンビでつけていたんですが、今回は手縫いのみの処理です。

裏面に段差が出来る為、ランス鋲打ちをいつも失敗してしまい、何度もやり直していたので、そこを回避する為、今回は時間は掛かってしまうけど、手縫いにしてみました。

介護用の青い手袋は、指先が割れて血が出るので、それを回避する為です(笑)

内側とドッキングするので、強度が増します。

真鍮バックルを取り付けて、やっと完成です!今回もなんとか出来上がりました。

いつも途中で、倒れるんじゃないか?という不安と戦いながら作っている、大好きな「フロントポケットリュック」。ばっくりとした工程でした。







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