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執筆者の写真atelier-yazd

⚫︎製作風景です

札幌でお嫁入りをしたので追加製作をした「樹の実リュック」。

その工程を珍しく写真撮りしていたので、自分の記憶日記の為にもあげておこうと思います。


British Millerainn社のオイルドコットンの裁断です


ショルダーベルト先のパーツです。こちらは、Dカン側のパーツ。

こちらはショルダーベルト先の側。

裏面はこの様に補強が入っております。

背面のポルトガル製ヌメ馬革。滑りが良くて丈夫です。

うちでは、朝日ファスナー「A zip」を使用しています、

背面胴のポケット。パスケースなども留める事が出来るリングパーツをつけています。

胴ポケット口の端は、ステッチを入れて補強しています。これでかなり、丈夫さが増します。


各パーツが出来上がって来ました。

胴パーツの本縫いです。

これだけ見ると、何か分かりませんね。

ひっくり返した所です。

やっとカタチが見えて来ました。

フタの留め革パーツを麻糸で締めていきます。

口元にロープを通して、留め革パーツを付けます。

ロープエンドも麻糸で締めていきます。

頭に大きな真鍮製Dカンを付けていきます。

バランスを見ながら、手縫いで縫い止めていきます。

仕上がりました!

ショルダーベルトを通して使うジョイントパーツ革。

ここも、麻糸で締めていきます。

麻糸は、ミツロウをしごきながら塗り付け、ドライヤーで温めて、麻糸内部までしっかりと浸透させてから使います。

ぐるぐるぐるぐる、仕上がりました!

力加減が難しく、終わった時には、ゼイゼイ息をついている作業です。

「樹の実リュック」仕上がりました!

長い道のり、今回も乗り越えました〜。


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