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● ゴールデンウィークです

世の中は連休のイベントシーズンなのですが、うちはそういう恩恵を余り受けないので、この時期は、イベント出展を敢えてせず、喧騒を避けて工房で作業をする期間に当てております。気候は一番良い時なので、移住先の家の周辺は、今とても良い季節です。


この連休は、田植え時期になるので、日々、近隣の農家の皆さんが、田んぼの手入れをしておられます。

今週は、田んぼに水入れがされて、蛙の大合唱が更に凄い事になっています。

工房の目の前の窓からは、田んぼの様子が見れるので、米好きの私としては、その工程を目の前で見る事が出来て、徐々に田んぼが生き生きとしていってるのを眺められる環境は最高です。お米を作る作業は、本当に大変で、ただただ、凄いなあと感心するばかりです。



ちょっと笑い話なのですが、先週の夕方、鯉の池に落ちて溺れかけました。

池に落ちていたゴミを網でさらおうとした所、バランスを崩して、ぼちゃんとはまりまして。

咄嗟に、「手は守らねば!」と本能的に思ったのか?顔から落ちた筈が、気が付けば仰向けで池に落ちてました。

浅い池なので、まあ大丈夫かと思いつつ、そこから起き上がろうとするものの、鳥除けの網に捕われて動けない。

服が濡れて、網に絡まれると、こうなるのか〜と、薄ぼんやり考えながら、起き上がれない状況に段々とヤバさを感じつつ、もがきながら池のヘリにしがみついて、何とか池から抜け出る事が出来ました。

一体、どういう落ち方をしたのか分から無いんですが、身体中に打ち身や、あざが出来ています。


こういう細かなトラブルに会いがちな人間なのですが、常に油断している人間でも有るので、まずいなあ〜と、これまた薄ぼんやりと思っている春です。

何はともあれ、残っている大きな鯉2匹(太郎と花子)を下敷きにしなくて良かったです。


池に落ちた翌日、打ち身で悶々としていたんですが、仕事中に庭を眺めていたら、庭のトンネルの向こうから、派手な大きい鳥が、とてとてと歩いて来るのが見えました。

「わー、孔雀!」と思ってしまったお派手な鳥は、雄の雉でした。

なんだか得した気分♪

後日、ご近所さんにその話をしていたら、雉はたいそう美味しいとの情報を頂きました。

まだ鳥をしめて食べる勇気は出ないのですが、いづれは、そういう事が出来る逞しさも身に付けれたらと思っています。

鯉の池にはまったり、その他、ホントに面白いトラブルが有るんですが、此処での生活が楽しくなってる今日この頃です。


GW中も、工房にて詰めております。

本日コロナワクチン3回目を打って来たので、少しぼんやりはしていますが、工房にて通常運転をしていますので、何か有りましたら遠慮無くご連絡下さいませ。




目の前の田んぼです。

今朝起きたら、田植えが終わっておりました。



GW中は、細かな作業が目白押しです。

ヤズドで使用しているベルトパーツは工房で染めています。

既製品のテープで使えるものが有れば有難いのですが、なかなか思う様な素材と色みのものが無いのです。

これは生機の段階のベルト生地。

綿素材ですが、とても丈夫なベルト素材。

縮む事を考えて、カットしていきます。


洗剤を入れたお湯にカットしたベルト生地を入れて、糊を取っていきます。

3日間、水を入れ替えながら、糊とアクを取っていきます。

ここで、完全に糊を落とし切ります。


緑と黒の染料を合わせて染めていきます。

鞄が日に焼けて来た際、ベルトパーツが、黒から緑っぽい色になるのが理想です。

大鍋で煮込みつつ、後はバケツに移して、1日漬け込んで、その後に洗いをかけた後、色止め処理を施して干してあげるとベルトパーツが完成です。

本当に地味な作業なんですが、これが無いと作れない鞄が沢山有るので、年に何度か行う大事な作業です。

新しい家は、革包丁の研ぎ場である土間が、染め場にもなるので、本当にありがたいです。